検査機器の紹介
当院における診療用機器の一部をご紹介します。
適切な診断・治療を行うため、必要に応じて適宜実施致します。
※各写真をクリックすると大きなサイズで写真を見る事が出来ます。
マルチスライスCT(Computed Tomography)コンピューター断層撮影
一般のレントゲン検査と同じエックス線を人体に照射し、 体内を透過したエックス線量をコンピューターでデータ処理することにより 人体を輪切り表示にした画像が得られます。そのため一般のレントゲンではわからないような微細な体内の情報を得ることができます。検査時間は体の部位や検査内容によっても異なりますが、およそ15分〜30分程度です。
超音波検査装置
- 腹部エコー検査:
肝臓・胆嚢・膵臓などの大きさや形と、石、腫瘤などの有無を見ます。 - 心エコー検査:
心臓の大きさ(内腔、壁)や動きを見ます。
内視鏡検査装置
先端に小型カメラ (CCD) またはレンズを内蔵した太さ1cm程の細長い管を口あるいは肛門より挿入し、食道、胃、十二指腸や大腸の内部を観察します。
X線透視撮影装置
X線を照射し人体を透視しながら検査を行う装置で様々な種類の検査に利用されます。
移動型X線撮影装置
通常X線写真はX線撮影室にて撮影しますが、移動型(ポータブル)X線撮影装置は病態の重症な患者さんなどの場合は、患者さんの移動が困難なため、この装置を病室に運び込みX線撮影をします。
12誘導心電計、24時間ホルダー心電図
- 12誘導心電計:
心臓の機能のうち、電気的な現象を波形に表わすものです。短時間で簡単にできる検査の1つです。不整脈、心筋梗塞、狭心症の診断に有用です。その他にも、健診でも広く行われています。 - 24時間ホルダー心電図:
24時間心電図を記録して心臓の状態を調べる装置です。日常生活中に、動悸、めまい、胸痛などを感じ、不整脈や狭心症などの心臓病が疑われる場合に使用されます。
血液生化学検査
採取した血液から、貧血の有無や肝機能・腎機能を調べる分析装置。